ヴェルナー・パントン展(レポート) [イベント]
先日当ブログでも紹介したヴェルナー・パントン展に行ってきました。
初期の作品を目にする機会はあまりないので、資料と共にそのルーツからひもとく展示で興味深かったです。
チェアにしてもテーブルにしても、やはりパントンが手掛けた照明(及びファブリック)との一体感が感じられる展示で、その当時にタイムスリップしたかのような、それでいて今見ても新鮮な刺激が得られる企画でした。
当時のパントンデザインを70'sのファッションやカルチャーと照らし合わせて見てみるとまた面白いですね。
展示品の中でも特にファンタジーランドスケープや3Dカーペットは実際に触れて座れるようになっていますので、彼の作品に腰掛けて(寝そべって)当時の写真や映像とともに彼のデザイン精神や世界観に思いを馳せるのもいいかもしれません。
ちなみに会場を出てすぐのショップにも彼のテキスタイルである「カーヴ」を用いたトゥモローランド×ポーターのトートバッグや、以前このブログでも紹介したベアブリック、そしてパントンチェアモチーフのTシャツ等も販売しているので、こちらも本展を見たあとに訪れると楽しさが増します。
東京オペラシティ、3F。12月27日[日]まで。
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