コクヨデザインアワード2009 [ステーショナリー]
今年で8回目になる"使う人ならではの優れた商品デザイン"を、ユーザーから公募し商品化をめざすステーショナリーのコンペティション「コクヨデザインアワード2009」の受賞作が発表された。
以前当ブログでも紹介した「カドケシ」を始め、本アワードの優れたデザインは商品化されて、好評を博している。
今年度の大賞は画像上の「roots」(作:浅沼 尚)。
テーブルの脚とケーブルカバーを一体化したミニマムなデザインが特徴で、デスク周りを雑然とさせてしまいがちなケーブルラインを綺麗に処理しデザインのみならず、機能性にも優れた構造になっている。
そして個人的に好きなのが、優秀賞の2点。
花鋲(作:小玉 一徳)
ヨハク(作:小野 耕平)
いずれもシンプルなアイデアにも関わらず、"あったらいいのに"とユーザーが感じる部分でありながら、(一般的に)商品化されてないものを提案した点において広く実用性もあるし、だからこそ"日常的に使えるデザイン"であるとも言える。
早い段階での商品化を望む。
コクヨ デザインアワード2009
http://www.kokuyo.co.jp/award/award2009/j/index.html
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