Boomerang Desk [インテリア]
1969年にフランスの彫刻家、Maurice Calka(モーリス・カルカ)が発表したブーメランデスク。
ブーメランのごとくカーブを描いたラウンドシェイプとまた高低差のねじれを用いたデザインがまさにレトロ・フューチャーの真骨頂とも言えるデザイン。
グラスファイバー・プラスチックで成形された素材感もまた70年代のそれを体現している。
僅か35台限定で販売され、その当時ポンピドー大統領が所有しバロック様式のエリゼ宮に置いたことによっても話題になったが、現在は生産されておらず、以前オークションに出品された際も€29,300の高値で落札された。
チェアが一体になったプロトタイプは更に高値で取引されている。
是非とも復刻してほしい逸品である。
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